デザイナーってかっこいいし憧れるなぁ〜
でもなんの資格も持っていないし、どうすればなれるのかもわからないな…
未経験の30代でも挑戦できるのかな?
私は未経験からwebデザイナーに転職しました!
ほぼ高卒で知識も資格も0から見事、webデザイナーに転職し、今ではフリーランスとして活動しています!
デザイナーって専門職だし、資格とかセンスとかめちゃくちゃ求められそうだし…普通の会社員には無理…しかもそんなに若くないし…
そんなふうに思って諦めているあなた!大丈夫、デザイナーの中でも、特にwebデザイナーは資格なんて必要ないし、30代以降からでも転職する人はたくさんいるし、何よりセンスは勉強で補えます!
今回は未経験からwebデザイナーに転職した私の経験を含めて、未経験からデザイナーになる方法をご紹介します!
では、どうぞ!
未経験からデザイナーに転職する方法
未経験からデザイナーに転職する、知識を身につけて求人に募集することです。
とはいえ、どうすれば知識が身につけられるか、求人に募集しても未経験だと採用してもらえないんじゃないかと言うことで、悩まれている人が多いので、ここからはしっかり詳しくお話ししていきますね。
転職前に知っておきたいデザイナーの職種
デザイナーといっても、業務内容はさまざまです。
まずは、あなたが思い浮かべているデザイナーはどんな職種なのかを確認しておきましょう!
デザイナーの職種は大きく分けて4つあります。
- WEBデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ファッションデザイナー
- プロダクトデザイナー
WEBデザイナー
ホームページやLP(ランディングページ)、広告バナーを作るのが、おおよそのwebデザイナーの仕事です。
最近では「デザイナーといえばwebデザイナー」といってもいいぐらい、デザイナー職のイメージに一番近い職種です。
華やかでおしゃれなイメージのwebデザイナーですが、実際は人と打ち合わせをする時間よりもPCと睨めっこしている時間の方が多いので、黙々と作業をするのが好きな人にはあっている職種です。
webデザイナーは、デザインの知識だけではなく、webの知識やトレンドを常に追いかける事も求められます。
お給料はピンキリですが、20万円以上が多く中には年収800万円なんてところもあるので、夢のある仕事と言えるでしょう。
さらに未経験であっても、基礎的な知識を身につけやすく、他のデザイナー職に比べ中途採用でも転職しやすいのもwebデザイナーの魅力です。
いきなり正社員は無理でも、派遣社員やアルバイトの募集も多くあるのでスキルを積んで正社員になり、安定した収入も見込めます。
グラフィックデザイナー
ポスターや広告、商品のパッケージなど、主に紙媒体のデザインをするのがグラフィックデザイナーです。
最近ではwebが主流になったため、紙媒体の広告が少なくなったこともあり、グラフィックデザイナーからwebデザイナーに転職する方も増えてきています。
紙特有の知識が求められるため、中途での募集はあまり見かけることがありませんが、webデザイナーで紙の知識がある人は少ないため、フリーランスになった際には競合と差別化できる強みになります。
ファッションデザイナー
バックや衣服といったファッションアイテムを作るデザイナーです。
一般的にはアパレルメーカーに就職して企業デザイナーになると言うのが一般的な働い方です。
専門的な知識や技術が必要になる仕事です。
プロダクトデザイナー
さまざまな物のデザインをするのがプロダクトデザイナーです。
物というのは、お箸や生活家電、家具から始まり飛行機などといったものまで幅広く扱います。
エンジニアリング、工法のスキルも必要となり、一人前になるにはかなりの時間がかかりますが、その分世の中で多くの人に触れられる物なのでやりがいも大きく感じられます。
未経験からデザイナーに転職するための必須スキル、資格
ぶっちゃけ資格は必要ありません、ただし基礎知識は絶対に必要です!
もし、未経験という定義を全く知識0でヘッダーって何ですか?LPって何ですか?とかいうレベルだと、転職はまず無理です。
企業も慈善事業をしているわけではないので、全く使えない知識0の人間を0から育てて、さらにお金を払ってくれるなんて普通に考えてないですよね。
じゃ、未経験ってなに?
って話になりますが、業界でいう未経験っていうのは実務経験がないことです。
要するに、本とかスクールで基礎知識は学んだけど、実際に仕事としての経験はありません!って人を未経験者って言います。
なので、
・基礎的なウェブ用語
・基本的なウェブサイトの構造
・HTML、CSSの基礎理解(何をするときにどういうふうに使うものなのか)
がわかっている(知識がある)状態じゃないと、そもそも「未経験」という土俵にすら立てません。
こうした基礎知識は、スクールはもちろんですが本やネットでも学ぶことができます。
関連記事webデザイナーが読むべき本!おすすめ15選【2021年初心者向け】
こういった基礎知識があれば、資格は必要ありません。私も今はフリーランスのwebデザイナーとして活動していますがwebデザインに関する資格は1つも持っていません。
それでも全然OK!です。むしろ、資格の話なんて転職活動のときに聞かれた試しがないので、アピール目的での取得は時間とお金の無駄です。
自分のスキルアップのためというのなら、
・DTPエキスパート
・ウェブデザイン技能検定
・Webデザイナー検定
あたりをとってもいいかもしれませんが、今まであったwebデザイナーで資格を持っている人を見たことないですねー私は笑
未経験からデザイナーに転職した私の経験談
私は未経験からwebデザイナーに転職しました。ここではその経緯をご紹介します。
もともと私は美術の専門学校を卒業したのですが、なんの資格もなく就活は撃沈…25歳までフリーターをしていました笑
その後、スクールに通い直して、晴れて正社員のwebデザイナーになれました!
私についてもっと詳しく知りたければ、こちらをどうぞ!
>未経験からフリーランスWebデザイナーになったSAKUのプロフィール【月収80万達成】
>未経験からwebデザイナーになったSAKUのやったこと全て公開!
結論から言うと、基礎知識さえあれば未経験でもwebデザイナーに中途で転職することは可能です!私はフリーターから転職したので、中途なのかも若干怪しいですが…笑
それでも、未経験で採用してもらえました!
ただし、本気で転職を考えているならスクールに通うことをおすすめします!
なぜかというと、勉強自体は独学でどうにかなるかもしれませんが、実務経験やその後の転職支援が自分1人だとどうにもならないからです。
今はちょこちょこっと検索すれば、いくらでも無料でwebデザイナーになるための知識は得られますし、たかだか2,000円ぐらいで業界のトップが書いた本から勉強することもできます。
でもどんなに基礎知識を身につけても、その後の行動をスムーズに起こせなければ転職はでいません!
その後の行動というのは何かと言うと…
ポートフォリオの制作
です!
ポートフォリオというのは、作品集のことです。
デザイナーの転職では、一般職と違い「どんなものが作れるのか」を証明するポートフォリオの提出が必須なのです。
でも正直、ポートフォリオどうやって作ればいいかなんて未経験者だとわからないですよね。
だからスクールに通うのがおすすめなんです!
多くのスクールでは授業の中にポートフォリオを作る工程が組み込まれています。スクールで作った課題はもちろんポートフォリオの中の作品の1つとして載せることができますし、そもそもどんなふうにポートフォリオを構成すればいいのかといった部分もフォローしてもらえます。
関連記事【ポートフォリオ】webデザイナー未経験の転職に役立つ作り方
さらに、スクールによっては在学中にスポットでお仕事をさせてもらえることもあります。
私は【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】に通っていたのですが、在学中に先生からお仕事を何件かもらい、ポートフォリオに載せることもできましたし、実務経験もさせてもらえたので面接時には多少有利になりました。
でも、スクールに通うお金なんて到底ない…
そんなふうに考えているなら、間髪入れずに転職エージェントに登録してください!
転職エージェントは、基礎知識こそ教えてくれないものの、希望にあった職場を探してくれるだけではなくポートフォリオの添削や面接時のアドバイスもしっかりくれます。
要するに、スクールの転職支援箇所をカバーしてくれるのが転職エージェントなんです。
自分1人で頑張ってみたいと思うならやってみればいいですけど、時間が有り余るほどあって、最悪就職できなくてもいいやーぐらいの人のやることだと経験者の私は思います笑
だって、無料で転職の支援してくれるのに使わないのは、めちゃくちゃもったいなくないですか?
未経験のデザイナー転職でおすすめの転職エージェント
リクナビNEXT
DODA(デューダ)
マスメディアン
Find Job !(ファインドジョブ)
Green(グリーン)
Job Stage(ジョブステージ)
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