webデザイナー

webデザイナーのキャリアパスは?【会社員→フリーランスになった私の年収も大公開】

SAKU
SAKU
フリーランスwebデザイナーのSAKUです!
私は
・ディレクターを兼任
・7年間会社員として働いた後、フリーランスに転身する
というキャリアパスを選びました!
  • webデザイナーってどんなキャリアパスがあるの?
  • webデザイナーは年収が低いって聞くけど、スキルアップで収入アップも目指せるの?
  • そろそろキャリアチェンジしたいけど、どうすればいいんだろう?
  • そもそもwebデザイナーのキャリアチェンジって何…?

webデザイナーをこれから目指していたり、現在webデザイナーをしているがキャリアアップしたい人にとって、webデザイナーにはどういったキャリアパスがあるのかは気になるところですよね!

今回は、会社員からフリーランスに転身してwebデザイナーからディレクターになった私が、自分の経験談と共にwebデザイナーが目指せるキャリアパスをご紹介します!
実際の私の年収も暴露しちゃうので、参考にしてみてください♪

では、どうぞ!

スポンサードリンク

Webデザイナーにキャリアパスって必要?

SAKU
SAKU
働く時間や給料に余裕を持ちたいなら、キャリアパスを考えることは絶対に必要です!

一般職なら、年功序列で働けば働いた年数に応じて年収が上がっていくこともありますが、webデザイナーの場合上がったとしてもスズメの涙程度です!
会社によっても変わるのはもちろんなんですが、私の場合(中小企業のwebデザイナー)は7年間勤めても5万円程度しかお給料は上がりませんでした。
30歳になっても手取りが23万円は結構きつかったです…

webデザイナーは経験年数が長ければもちろんデザインスキルは上がるのですが、正直年数が長いからといって同じ会社にいる限り仕事内容はほとんど変わりません。

営業さんと違って「でかいプロジェクト」を自分主導でやると言ったこともないので、(でかいプロジェクトに入ったとしてもチームのリーダーになることはほとんどないです。)業務内容はさほど変わらず、会社にとっては「安い給料で高いクオリティを出してくれるめちゃくちゃいい人!」ぐらいな感じになります。(あくまでも私が勤めていた会社の話ですよ!)

変化(給料や仕事内容)はなくていいから、やり慣れた仕事だけ一生してたい!
って言うなら別ですが、スキルアップして給料も仕事内容もレベルアップしていきたい!と思うなら、キャリアパスは必須です!

Webデザイナーのキャリアパスって何があるの?

SAKU
SAKU
webデザイナーは、エンジニアやディレクターなどと言ったキャリアアップから、フリーランスに転身すると言った働き方を変えるキャリアパスなど様々あります。

webデザイナーはデザインスキルを上げていくことしかキャリアアップの道はない!と言うのは勘違いです。
webサイトは色々な人が関わってできるものなので、デザイナーからのキャリアパスも様々です。

さらに、働き方にもアルバイトや会社員、フリーランスなど様々な働き方があります。

以下では、「業務軸」と「働き方軸」に分けて紹介していきますね。

業務軸でのキャリアパス

例えば、ホームページを作るときで考えると

・営業
・コンサルタント
・ディレクター
・デザイナー
・コーダー
・エンジニア

と言った人が関わることになります。

大雑把に言えば、デザイナーのキャリアパスとしては、上記の全てが当てはまります。

とはいえ、デザイナーをするような人は営業はあまりやりたくないだろうし、コーディングは未経験のwebデザイナーがよくやらされることなのでキャリアアップとは少し違うかな…

なので、キャリアアップを考えるなら

・コンサルタント
・ディレクター
・エンジニア

上記が
目指しやすいかなと言うのか、経験者である私の意見です。

それぞれどんな仕事をするかと言うと…

コンサルタント

webサイトの戦略(webサイトのコンバージョンをあげるための施策)を考えます。
SEOやアド(広告系)の知識も必要で、クライアントとのコミュニケーションも必要となります。

webサイトを何のために作り、その後どうやって運用していけばクライアントの利益になるのかを考えることが「楽しそう!」と思える人は、挑戦してみると良いかもしれません。

ディレクター

Webサイトの進行を管理をしたり、Webサイトのサイトマップやワイヤーフレーム(仕様書)を作ったり、デザインやコーディングのクオリティの管理をしたり、クライアントとのやりとりをしたり(会社による)、する仕事です。

webデザイナーがキャリアアップとして進むのは、ディレクターが多いかなと!

SAKU
SAKU
実際私も、現在ディレクターとデザイナーを兼任しています!

ディレクターの仕事ができると、給料も倍ぐらいに上がることもあったりするので、スケジュール管理やデザイナーやコーダー、クライアントとのコミュニケーションが苦でなければ、ディレクターをキャリアパスとして目指すのがスムーズでしょう。

エンジニア

システムの企画から、設計、サーバー選定など高度なWebの知識・スキルが必要となる仕事です。
デザイン、コーディング、SEO対策、Webマーケティングなど幅広い領域を兼任するスーパーサイヤ人もいたり…

働き方軸でのキャリアパス

働き方でキャリアパスを考える方法もあります。

webデザイナーの場合、大きく分けて以下3つの働き方があります。

・アルバイト、パート
・会社員(正社員、契約社員)
・フリーランス

アルバイト、パート

未経験からwebデザイナーになった人だと、アルバイトやパートで採用される人も少なくないでしょう。

SAKU
SAKU
私も最初はバイトでした!

現在アルバイトやパートで働いているなら、会社員を目指してバイト先に相談したり、社員を目指せないなら転職を考えてみるのもいいでしょう。

スポンサードリンク

現在会社員で働いている人なら、収入よりもプライベートを重視したいと言う場合にはアルバイトやパートを選ぶのも一つの選択肢です。

会社員(正社員、契約社員)

webデザイナーは会社員でも、正社員と契約社員と2通りの働き方があります。

正社員として働いているなら、フリーランスとして独立したり、プライベートを充実させるために契約社員やアルバイトになるという選択肢もあります。

契約社員であれば、正社員を目指したり、会社勤めをしながらフリーランスとして活動を始め独立することをもざしてもいいでしょう。

フリーランス

社員として企業に属さない働き方がフリーランスです。

SAKU
SAKU
私は今フリーランスとして働いています!

フリーランスにも2通りの働き方があります。

・業務委託として特定の会社から時間給をもらう
・スポット案件を受注して案件ごとに報酬をもらう

より多く稼ぎたい人や、スポットだけだと生活費が稼げないと言う場合は、上記2つを組み合わせてお仕事をしている人もいます。

SAKU
SAKU
私も両方を組み合わせて働いています!

私も最初はスポットのみ受注して、場所にも時間にも囚われないTHEフリーランスな働き方がしたいと思っていたのですが、人脈も貯金もないまま「それ!」とフリーランスになってしまったため、4ヶ月ぐらいで生活がやばい…と焦り、業務委託に切り替えました。

結果、月収は60万円を超え(会社員時代の2.5倍以上)になったので、今の働き方に満足しています。

関連記事未経験からフリーランスWebデザイナーになったSAKUのプロフィール【月収80万達成】
関連記事webデザイナーの年収は低いって本当?【会社員・フリーランスを経験した私が暴露】

スポットで案件を受注して、休みの日や月の収入を随時自分でコントロールしながら働きたいなら、会社員のうちに人脈やスポット案件の受注をしておいた方がいいです。

私のように何の準備もせずフリーランスになった場合、初年度からスポットだけで生活できるようになることはまず無理です。

ただ、逆を言えば、業務委託でもフリーランスになりたいなら、思い切ってスパッと会社を辞めちゃっても大丈夫です。
業務委託は会社にもよりますが、会社員時代とあまり変わらない勤務形式です。

私は現在週4日、10時から19時で勤務しています。
現在は週3日出社して、1日リモートワークです。
今後、フルリモートにしていただけるよう申請を出そうと思っていますが、会社によっては最初からフルリモートできるところもあります。

時間で縛られるというデメリットはありますが、給料はかなり上がったし、週3日休みになったし、フリーランスになって良かった!と言うのが今の私の率直な感想です。

関連記事webデザイナーの年収は低いって本当?【会社員・フリーランスを経験した私が暴露】

Webデザイナーがキャリアパスを考えるときのステップ

SAKU
SAKU
まずは現実と理想の差を認識することが大事!

すでにwebデザイナーをしていて、キャリアチェンジをしたいと思っていたり、これからwebデザイナーになってどのようにキャリアアップをしていけばいいかと考えているなら、まずは以下のステップで考えてみるとイメージしやすくなります。

【STEP1】理想のライフスタイルをイメージする

キャリアパスを考えるとき、一緒にイメージしておきたいのがライフスタイルです。
例えば、月収100万円欲しいと思ったとき、休みなく働けば稼げる働き方だったらどうでしょう?

いつまでにいくら貯金したいなどという目標があるならば別ですが、休みなしでの働き方はなかなか続かないですよね。

私の場合は、会社員時代週5で働いてひどい時は朝9時に出社して夜中の12時過ぎまで仕事をするということが多々あり、もう少しゆっくりと暮らしたいという気持ちが大きかったので、給料よりも週4日で働くことを優先しました。

週5で働けばもっと稼げるし、私はフリーランスなのでスポットの案件も取れば、より収入は増えるのですが、私が理想とするライフスタイルはご飯を自分で作ってゆっくり食べるとか、家でペットといる時間を大切にするって言うことが優先になったので働く日数を減らすと言う選択をしました。

【STEP2】現実の不満を洗い出す

人が変化する時って耐えられないほどの不満(痛み)がある時だと私は思うんです。
例えば、私の場合会社の人間関係に耐えられなくてフリーランスになることを決めました。

多分会社が好きで、給料にも満足してて、プライベートも充実していて毎日ハッピー♪って人なら、キャリアパスを考えないと思うんですよね。
だって変わらないことが幸せなんだもん。

だけど、変化が欲しいと思っているってことは、少なからず現状に満足していない「不満」があるはずなんです。

変わりたいけど、今じゃなくていいか…
なかなか行動に移せない…

と言う人は、まずは不満を全て洗い出して、怒りのエネルギーをわき立てるとすんなり行動に移せたりしますよ!

【STEP3】自分ができることを棚卸し

行動の意欲が湧いてきたら、今の自分を見つめ直しましょう。
自分のスキルを洗い出して、新しいキャリアに進むための武器を、今の自分はどれだけ持っているのかを正確に把握しましょう。

【STEP4】理想と現実の誤差を補う方法を考える

理想のライフスタイルと、現実との誤差を書き出していきます。
プライベートでも、仕事面でも、理想と現実の差を洗い出し、その差を埋めるためにはどう変わっていけばいいか考えましょう。

webデザイナーのキャリアパスは1日にしてならず

SAKU
SAKU
変化することは、誰だって怖かったり難しく感じる!!

変わらない方が安心だし、失敗せずに済みます。
でも、キャリアパスをしっかり考えて一歩踏み出すことで大きく人生を好転させることができます。

実際に私もキャリアチェンジしたことで大きく理想に近づきました。
まずは、自分自身の理想としっかり向き合うことから始めてみましょう!

スポンサードリンク