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在宅webデザイナーを未経験から目指す方法!収入、仕事探しと必須スキル

「自宅で働けるwebデザイナーになりたい!」

「未経験でも在宅のwebデザイナーにはなれるの?」

「在宅だと給料って低くなっちゃう…?」

SAKU
SAKU
こんにちは!webデザイナーのSAKUです。

世の中の変化もあり、在宅でできる仕事が注目されていますよね。
中でもwebデザイナーは、30代以降からでも目指せる職業で、web上で仕事が簡潔できるので注目されています。

今回は、

・在宅webデザイナーを未経験から目指す方法
・webデザイナーの働き方の種類
・webデザイナーの年収
・webデザイナーの将来性
・webデザイナーの仕事の取り方

を紹介します!

では、どうぞ!

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在宅webデザイナーを未経験から目指す方法

未経験から在宅webデザイナーを目指す手順は、

①webデザインの勉強をする
②webデザイナーの働き方(種類)を知り、自分にあったものを決める
③自分に合った働き方をするために就活や営業をする

です。

在宅のwebデザイナーは、フリーランスだけではなく会社員でも実現できるので、どう言った働き方をしたいのか、自分の理想を洗い出しておくと、いざ働いたときに「こんなはずじゃなかった!」となる事を避けられます。

とはいえ、上記だけだと全く想像がつかないと思いますので、これから詳しく説明して行きますね。

在宅webデザイナーの収入はどれぐらい?

求人ボックス「給料ナビ」によると、webデザイナーの平均年収は約453万円と言われています。
サラリーマンの平均年収が役436万円(国税庁「令和元年 民間給与実態統計調査結果」調べ)なので、若干ではありますが、一般的なサラリーマンより上回っているといえます。

ただ、上記はあくまでも平均です。

この後に詳しく紹介しますが、フリーランスの場合は平均年収が300万円と言われていたり、月10万も稼げないwebデザイナーもいます。一方、フリーランスであっても月80万円以上稼き月収が10,000万円近くになるwebデザイナーもいたりとピンキリです。

どの業種でも共通しますが、収入はスキルによって異なります。
ただし、webデザイナーは経験とスキルが上がれば、月収80万円以上も目指せる夢のある仕事です。

在宅webデザイナーは将来的に稼いでいける?

コーディングのみに特化したwebデザイナーであれば、将来的に仕事がなくなる可能性があります。

最近では、コーディングの知識がない素人でもwebサイトを簡単に自作できるツールがどんどん開発されています。無料だったり、ものすごく安く作れるので、わざわざwebデザイナーに依頼する必要がなくなってしまっているのです。

一方で、webサイトやweb広告にかける費用を増額する企業は増えています。
ビジュアルのデザインができたり、ディレクションやライティングなどもできたりと、AIなどの機械にできないスキルを持っていれば、この先も稼いでいけるwebデザイナーになれます。

在宅webデザイナーだとプライベートなしな働き方になる?

これは、個人の裁量と働き方によります。
在宅で仕事をしていると、プライベートの時間まで仕事に侵食されてブラックな働き方になってしまうwebデザイナーもいます。
一方で、スケジューリングをしっかりたて、自分のペースで無理なく仕事をこなして、自由な時間を楽しんでいるwebデザイナーも多くいます。

この後で詳しく説明しますが、インハウスデザイナーは比較的余裕を持って仕事ができ、制作会社のデザイナーは時間に追われることが多いと一般的に言われています。
フリーランスは単価の安い仕事ばかりをとっていると、生計を立てるためにプライベートを返上して仕事をしなくてはいけなくなってしまいますが、しっかりとしたスキルを身につけて高単価の案件を取れれば余裕を持って仕事をすることができます。

まずは、自分がどういうライフスタイルを送りたいのか、ワークライフバランスを考えましょう。1日や1週間の自分の動きを明確にしておくことで、プライベートの時間を侵食されずに、無理なく働けるようになります。

在宅webデザイナーの働き方の種類

インハウス

インハウスデザイナーとは一般企業内のデザイナー職です。
デザイン職の場合、リモートワークで在宅勤務となる働き方があります。
例えば、大きな企業さんになると、例えば「寝具」を販売している会社でも、自社のホームページやECサイト、LPやSNSの制作・運用のために、1人から数名のwebデザイナーを抱えている場合があります。
こういった自社製品のデザインをするのがインハウスデザイナーです。

自社製品のため、納期のコントロールがしやすく、「納期前は毎日残業で家に帰れない」といったブラックな働き方ではなく、比較的ゆとりを持って働くことができます。

一方で、自社サービスのみのデザインとなるため、毎日代わり映えのない仕事内容となったり、デザイナーが最低1人の場合も多く、デザインについて相談したり一緒に考えたりできる人が少なくスキルアップが社内だと難しい場合もあります。

制作会社

web制作をサービスとして販売しているweb制作会社のデザイナーです。
社内にいるのは、ほとんどがwebデザイナーのため、会社によってはオフィスを持たずリモートのみで仕事をしているところもあります。

他社からweb制作の依頼を受けて制作するので、納期が厳しく設けられ、納期前にはハードスケジュールとなり毎日終電で帰るというwebデザイナーが多くいるのが制作会社のwebデザイナーです。

ハードワークではありますが、デザイン以外にもディレクションやマーケティングなどを担当できたり、多くのデザイナーが在籍しているため意見をもらえたり、さまざまな業種に挑戦できるので自分の得意不得意を知りスキルを伸ばす機会も多くあります。

フリーランス

どこの会社にも属さず、個人事業主としてweb制作を行うデザイナーです。
私もフリーランスでwebデザイナーをしています。

フリーランスにも様々な働き方がありますが、企業と業務委託契約をして時間単位で仕事をしたり、スポット(単発)で仕事をもらったりします。
取引先は、中小企業や同じフリーランス(ディレクターなど)など様々です。
多くの場合、在宅で業務をする場合が多いです。

関連記事webデザイナーフリーランス【仕事の取り方】月収80万円達成しました

副業

会社員として働きつつ、退勤後や休日に副業としてwebデザインを行うデザイナーです。
お小遣い稼ぎ程度ですが、未経験からでも挑戦しやすいです。
フリーランス同様、中小企業や同じフリーランスから仕事をもらうか、クラウドソーシングの

に登録して、仕事をもらうこともできます。

副業なので、在宅で行うことがほとんどです。

関連記事副業でwebデザイナーになる方法

在宅webデザイナーに必須なスキル

必須スキルを身につける方法

必須スキルを身につけるには、2通りの方法があります。

①本やネットで調べて独学
③スクールに通い勉強する

私は、デジタルハリウッド STUDIO by LIGに通って勉強しました。
関連記事【厳選】おすすめwebデザインスクール!プロ視点で選んでみた

本やネットで調べて独学するメリット・デメリット

お金をかけず自分のペースで学べるのが、独学のメリットです。
スクールに通うと、高額なものならば40万円以上しますが、本は1冊数千円なのでお財布には優しいです。

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一方、自分一人で勉強するので、自制が効かず勉強をサボってしまったり、自分のしていることは本当にあっているのか不安になったり難しくて理解できず勉強が捗らなかったり、と時間がかかったり思ったように身につかない場合があることがデメリットです。

スクールに通い勉強するメリット・デメリット

体型的にプロに教わることができ、実践的なスキルを効率的に学べることがメリットです。
スクールによっては、在学中にスクール経由で実践の制作やお仕事をもらえる場合もあります。
ポートポリオや面接の対策をしてくれるところも多いので、何を学ばなければいけないのか、仕事を取るためにはどうすればいいのか、といったスキル取得以外の部分をサポートしてくれるので精神的にも重宝します。

デメリットは、なんといっても費用面です。安いところでも10万円以上、高いところだと80万円以上する場合もあります。スクールの中には、国の補助金制度を利用して半額程度になる場合もあるので事前に確認しておきましょう。
関連記事【厳選】おすすめwebデザインスクール!プロ視点で選んでみた

在宅webデザイナーになって未経験から仕事を取る方法

在宅でwebデザイナーになるなら、まずは会社員になるかフリーランス(もしくは副業)でやるかを決めましょう。
どちらにするかで、仕事を取る方法が変わってきます。

社員になる場合の未経験から仕事を取る方法

転職サイトに登録して在宅OKのwebデザイナーに応募する

会社員として未経験からwebデザインの仕事を取るなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

未経験でなおかつ在宅の仕事を自分で探すとなると、なかなか大変です。特に、多くの求人サイトはwebデザイナーに特化しているわけではないし、求人情報を全てサイト上に公開しているわけではないので、自分にあった求人を探すのに時間がかかってしまいます。

なので、未経験からwebデザイナーに就職するならwebデザイナーに特化したサイトを利用するのがおすすめです。

関連記事【2021年】Webデザイナーになりたいなら登録すべきおすすめ転職サイト

webデザイナーの就職は、一般職とは違い「ポートフォリオ」の提出を求められます。スクールに通っていれば、ポートフォリオの添削やアドバイスも行ってくれる場合が多いのですが、独学だと自分で全てを管理しなければいけません。

関連記事【ポートフォリオ】webデザイナー未経験の転職に役立つ作り方

転職できるかは、ぶっちゃけポートフォリオ次第なので、添削やアドバイスをしてもらいながら、自分に合った会社で働きたいと思うなら転職エージェントを利用するのがおすすめです。
私の知り合いも未経験から転職エージェントを利用してwebデザイナーになりました。

関連記事【2021年】未経験Webデザイナーが登録すべき転職エージェント

フリーランス(もしくは副業)になる場合の未経験から仕事を取る方法

①クラウドソーシング
クラウドソーシング「ランサーズ」
クラウドワークス
Craudiaクラウディア
Bizseek
アナザーワークス

②制作会社に直接営業
「webデザイナー パートナー」と検索して、webデザイナーを探しているか会社にメールをして直接自分を売り込む。

③エージェントを利用する
DYMテック
クラウドテック
IT求人ナビフリーランス
テックビズフリーランス
midworks

中でも未経験なら、クラウドソーシングがおすすめです。
直売込みと、エージェントは、実務経験を求められるので未経験からだとなかなか仕事が決まらないことが多いです。

一方、クラウドソーシングは未経験であってもスキルがあれば仕事を取れる可能性が高いです。最初は安い単価ですが実績を積めばどんどん値段を上げていくこともできますし、実務経験にもなります。
ただし、単価は安いのでクラウドソーシングのみで生計を立てようと思うとかなり稼働しなくてはいけなくなるので、休日返上のプライベートの時間が少ない働き方になってしまいます。

50万円以上稼ぎながら、余裕をもった働き方のwebデザイナーを目指すなら、まずは会社員として1年以上働いて、実務経験を積んだのちエージェントを利用して高単価の案件を受けるのがおすすめです。

私は5年間会社でwebデザイナーをしたのち、エージェントに登録して、現在は週4日業務委託で60万円稼いでいます。
さらに、直接営業してスポットが入る月もあるので、月によっては80万円以上稼げます。

関連記事webデザイナーフリーランス【仕事の取り方】月収80万円達成しました

まとめ:未経験から在宅webデザイナーになることは可能だけど全て独学だと生計を立てるのが難しい

未経験からwebデザイナーになり、在宅で仕事をすることはもちろん可能です!
私も未経験からスタートしました。

ただし、全て独学だとかなり大変だと思います。
未経験だと業界の知識もないので、どう言ったスキルが必要で、面接対応やフリーランスならどうやって営業をすればいいのか。など…

ゆっくり1年以上の時間をかけて独学するというのなら、まだいいかもしれませんが、早く結果を出したいなら、スクールやエージェントを利用するのが絶対にお勧めです。

私もスクールに通い、エージェントを利用しました。
私が通ったスクールはデジタルハリウッド STUDIO by LIGです。

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私の友達にも、未経験からフリーランスになって在宅でお仕事している人もいますが、アドレスホッパーで生活費を極力少なくして生活している人がほとんどです。

一方、私は今はしっかり稼ぎたいと考えているので、王道の

スクール

webデザイナーに就職

エージェントを使って業務委託でフリーランスwebデザイナー

をしています。これだと普通に会社員と同等ぐらいに稼げて、在宅でゆっくり仕事ができます。ただし、時間で縛られるので、スポットで仕事をしているフリーランスwebデザイナーより自由度が低いです。

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どういう働き方が正解というわけではなく、どういうふうにあなたが働きたいのかをまず考えて、自分らしい方法を選びましょう!

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