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Webデザイナーの仕事内容【未経験1年目の私の体験を大公開】

未経験1年目のwebデザイナーはどんなことをするの?
仕事ってどういうふうに覚えていくんだろう…?

未経験者にとって、webデザイナーの現場はどうなっているのか気になりますよね。

SAKU
SAKU
こんにちは!webデザイナーのSAKUです。
私は未経験からwebデザイナーになりました!

この記事では、私が未経験からwebデザイナーになった1年目の仕事内容をリアルに紹介していきます!webデザイナーの実務経験がない人や、これからwebデザイナーになりたいと思っている人には、参考になりますよ!

それでは、どうぞ!

Webデザイナーの仕事内容!1年目がする内容と流れ

入社〜1ヶ月目

ちょっとしたバナー制作、修正

ホームページの中にある、小さなバナー制作からスタートしました。
自分が思っていたwebデザインとは全く違った地味な仕事だったので、ちょっとがっかりしましたが、それだけでもダメ出しされまくりましたね。
私の勤めていた会社では、教育かかりみたいな先輩がついてくれ、制作したら先輩に見せ、OKが出たら納品するという形でした。
最初の1ヶ月ぐらいは、このバナー作りをしまくりました。
ただ容量を全然得られてなかったので、めちゃくちゃ小さなバナーなのに半日ぐらいかかったりして、戦力外も甚だしい感じでしたね(笑)

2ヶ月〜4ヶ月目

・下層ページデザイン

2ヶ月目ぐらいからは、先輩が作ったTOPページの雰囲気を踏襲した下層ページのデザインをさせてもらえるようになりました。
下層ページはTOPページに比べデザイン性は低いのですが、バナーばっかり作っていたので、サイト1ページを作らせてもらえるようになったのはめちゃくちゃ嬉しかったですね!

下層ページはめちゃくちゃ量が多いので、この辺りから残業が当たり前になってきました。

5ヶ月〜8ヶ月目

・TOPページデザイン
・ワイヤーフレーム

半年たったあたりで、TOPページを作らせてもらえるようになりました。
とはいえ、横展開しているサイトなので私がオリジナルでデザインを作るというより、ある程度決まったテンプレートの中で制作していくような感じでした。
それでも、webデザインで一番楽しいのがTOPページ作りなので、時間を忘れて休憩も取らずにひたすら黙々作業していました。
TOPページを任せてもらえるようになっても、相変わらずダメ出しはされまくっていて、1発OKが出ることはまずありませんでした。

9ヶ月〜12ヶ月

・ホームページ全体のデザイン
・ディレクション

大体9ヶ月目ぐらいになると、オリジナルのTOPページを作らせてもらえるようになり、合わせて下層ページも作る、ホームページ全体のデザインを任せてもらえるようになりました。
もちろん、先輩のチェック有りで、毎回ダメ出しをされるのは引きつづき…

それに加えて、自分が作ったデザインをコーダーにコーディングしてもらったり、納期の管理をしたりというディレクション業務も行うようになりました。

ぶっちゃけ、スケジュール管理はもともと得意な方だったので、ディレクションはそこまで大変ではありませんでしたが、ディレクションをすることで、人とのコミュニケーションを撮る時間が増え、作業時間が減ったので残業がめちゃくちゃ増えました。

1年目ではなかったのですが、2年目になると月30時間残業するのが普通になってきましたね。作業しているとついつい時間を忘れてしまうのですが、体のためにも無理は禁物…ということを、今の私は当時の働きすぎた経験から学びました(笑)

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【未経験webデザイナー】1年目は基本を覚えるためにダメ出しされまくる

最初の1年はひたすらダメ出しをされ、スキルを身につける期間でした。

どんな業種でも同じだと思いますが、最初の1年はひたすら仕事を覚える年になります。
私も最初の1年ぐらいは、作ったデザインを先輩に見せてはダメ出しされ、修正して、まだ見せて、ダメ出しされ、修正して…の繰り返しでした。何回もダメ出しさせると、本当に心が折れそうになるのですがどうにか踏ん張ってスキルを身につけました。

webデザイナーはおしゃれなイメージがありますが、結構職人気質の人が多いので、教え方は結構雑です。丁寧に教えてくれるというよりは、自分の目で盗んで体に染み込ませろ!という感じで教えられました。

なので、自主的に色々なサイトを見まくったり、本を読んだりして知識をたくさん貯めて、仕事で実践してみて、正解確認(ダメ出し)してを繰り返してスキルを身につけましあ。

webデザイナーに一番大切なのは「時間」の概念

会社員としてwebデザインをするなら、工数を考えて作業することは必須です。
webデザイナーになりたての頃、先輩が言った「働いた分だけ会社に赤が出たら意味ない」という言葉は、今でも仕事をする上で一番意識していることです。

webデザイナーはクリエイティブな仕事なので、時間を度外しでこだわり抜いて作品を作ることだと思っている人がいるかもしれません。
これは大きな間違いです。

webデザイナーは時間工賃で働いています。

例えば、私が勤めていた会社では、webデザイナーにも1ヶ月の目標売上額が決められていました。
私の場合、60万円と設定されていましたね。

大体1ヶ月20日ぐらい稼働するので、60÷20=3、1日3万円稼がないといけない計算です。

で、TOPページの製作費は5万円
下層ページの制作費は1万円

と、なると、TO Pページなら1日半、下層ページなら2.5時間ぐらいで作らないといけないんです。

最初の頃はこの意識がなくて、ずるずるずるずる時間をかけて作っていました。
そうすると、私が働けば働いた分だけ、会社は給料ばかり払わなくちゃいけなくなって赤字になるんですよね。

だから、この案件にはどのぐらいの時間をかけれるのかということをまず意識して制作するとこを覚えたのも1年目でした。

これはフリーランスになった今でも、めちゃくちゃ意識してますね。

まとめ:webデザイナーは1年ぐらいで独り立ちできる

前も後ろも分からずに始めた、未経験からのwebデザイナー。
最初の1年は常にダメ出しで、自分にがっかりすることが本当に多かったです。
周りは何年もwebデザイナーをしているベテランばかりで、私だけが仕事をできない状態だったので、役に立たないことへの不安や焦りもとても感じました。
だから、人より早く出社して長く仕事をしたりと体に負担をかけることもしてしまいました…

当時は辛かったけど、今となってはその時の頑張りがあったからフリーランスのwebデザイナーとして活動できていると思っています。

SAKU
SAKU
昔の私、頑張ってくれてありがそう!

会社によっては、ちゃんとした教育制度があったり、逆に完全放任主義だったりさまざまなので、一概に私が通ってきた道と全く一緒とは言えませんが、これからwebデザイナーを目指す人の参考になれば嬉しいです!

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