お風呂に入ることで腰痛の改善が見込めます!

ではより効果を出すためにはどういった入浴剤を使うのが良いのでしょうか?
今回の記事では、
・入浴剤は腰痛の改善に効果があるの?
・腰痛の改善に効果的な入浴剤を選ぶポイント
・腰痛に効く入浴剤のおすすめと実際に私が使ってみた口コミ
をご紹介します!
腰痛に入浴剤の効果はあるの?
入浴剤の温熱効果で腰をよく温めることで、腰痛の改善につながります。
腰痛がひどい場合、病院や整体などに通うことが必要になります。
ですが、
・仕事
・子育て
など日々の生活の中での腰の疲れや、痛いけれど病院へ行くほどではないというくらいの痛みの場合は入浴剤で効果が出ることがあります。
なぜ入浴剤で腰痛改善の効果が見込めるのか?
それは腰痛が起き原因の1つに、腰の部分の血行が悪くなることがあげられるからです!
一口に入浴剤といっても
・香り重視のもの
・人気温泉地の成分が入っているもの
・保湿が優れたもの
・とにかく汗をかかせるもの
・ダイエット効果があるもの
などいろいろあります。
その中でも腰痛に効果が見込めるのは、血行をよくするタイプの入浴剤です。
特に発砲タイプの入浴剤は血行を良くする効果が高いと言えます。
さらに、
・無理な姿勢で長時間を過ごしたり
・腰に負担がかかるような仕事や家事
をする機会が多いことも腰痛の原因です。
入浴剤の温熱効果で腰をよく温めることで、細胞を保護したり壊れた細胞を修復してくれるヒートショックプロテインというタンパク質が働くようになり腰痛の改善につながります。
腰痛の入浴剤を選ぶ時のポイント
腰痛に効果が見込める入浴剤を選ぶポイントは2つあります。
・血行を良くするタイプのものを選ぶこと
・冷え性全般に効果が高いものを選ぶこと
です。
血行を良くするタイプのものを選ぶ!
1つは血行を良くするタイプのものを選ぶということです。
血行を良くするということをうたっている商品でももちろんいいですが、選ぶポイントは炭酸ガスが発砲するタイプの入浴剤です。
ガスが発生することで気泡がお肌にまとわりつき、全身の血行を良くしてくれます。
血は全身をめぐるものなので腰だけを温めてもあまり効果はありません。全身の血流を良くすることが腰痛の改善にとっては大切です。
冷え性全般に効果が高いものを選ぶ!
2つ目は入浴している時だけでなく、冷え性にも効果のあるものを選ぶことです。冷え性全般に効果が高いのが硫黄の成分が入っているものです。
温泉地で温泉に入ると硫黄の香りがする場合があります。硫黄の成分の入った入浴剤はそこまで強いにおいがするものではないのではありません。
しかし硫黄の成分が入っていることで冷え性を改善し、血流を良くするので腰痛の改善が見込めます。
腰痛の入浴剤でおすすめ10選
【01】薬用ホットタブ重炭酸湯
炭酸の発生が強くて体中の血行が良くなります。ぬるめのお湯で長時間入ると特に効果があります。
40度以下の温度で10分以上はつかっているのが理想的です。
腰痛はもちろん、冷え性の改善にもつながります。
冬はもちろんのこと、クーラーの冷気で冷えやすい夏にこそしっかりお湯につかって汗を流すことで、夏バテを防止して体質改善も期待できます。
冬は体を芯から温めてくれるので、入浴後数時間たっても体がポカポカして湯冷めすることもありません。
【02】きき湯炭酸入浴剤 マグネシウム炭酸湯
炭酸ガスだけでなく硫酸マグネシウムの成分も入っていて、両面から腰痛に優しく働きかけてくれます。
体全体の血行を良くするだけでなく、新陳代謝を活発にして体を芯から温めてくれます。
小さな粒粒タイプなので、浴槽全体に満遍なく入れて全身に炭酸ガスをあてるように入浴することがポイント!
炭酸ガスが皮膚から入って、毛細血管を広げて全身の結構改善に効果があります。
腰痛や肩こりだけでなく日々の疲労回復にもつながります。
【03】薬治湯 温感
粉末タイプなのでお風呂のお湯に溶けやすくあっという間にお湯全体に広がっていきます。
アルカリ成分の炭酸水素ナトリウム塩や、中性成分の硫酸ナトリウム塩が入っていて、温浴効果を高めてくれます。
生薬も入っているので全身の血行を良くして腰痛はもちろんのこと、肩こりや関節の痛みなどにも効果が期待できます。
お湯の色が透明感のあるエメラルドグリーンで、かすかに生薬の香りがして清々しくも体によさそうな香りも日々の疲れから解放してくれます。
【04】バブ 和漢ごこち
炭酸の泡がとにかく細かいのが一番の特徴です。
炭酸が多く発生する入浴剤の中には、炭酸水のように大きな泡がたくさん出て体がもしょもしょしてくすぐったいくらいのものもありますが、和漢ごこちは泡がきめ細かくて使用感がとても良いです。
細かい炭酸の泡が温浴効果を高めて、体の芯まで温めてくれます。
腰の疲れや一日の疲れがたまって重い腰の痛みが緩和されて、入浴後は腰がすっと軽くなる感じです。
お花のような香りで、アロマのお風呂に入っているようにリラックスできます。
【05】クナイプ グーテエアホールング
たくさんの種類があるクナイプのバスソルトですが、腰痛への効果を高めたいならこちらがおすすめです。
岩塩と天然のハーブの精油から作られたドイツのバスソルトで、腰の痛みを抑える鎮痛作用があるウィンターグリーンと、血行を促し肉体疲労にも効果があるワコルダーを配合していて、腰痛にダイレクトに作用してくれます。
ミネラルが豊富に含まれているので、お肌もすべすべになり体の芯から温めてくれます。
香りも森林の中で入浴しているような気分になり癒されます。
【06】生薬浴用剤薬草湯
珍しいティーパック式の入浴剤です。
家庭のお風呂でも温泉のような香りと効果のある本格的な薬草湯に入ることができます。
生薬が5種類、ハーブが1種類入っていて、これらの成分がお湯に溶け出して温浴効果を高めてくれます。
血行を促進する効果が高くて、腰の痛みを緩和し、なかなか治らないつらい冷え性にも絶大な効果があります。
生薬は天然の成分なので、お肌の弱い方でも心配なく入ることができ赤ちゃんでも大丈夫です。
【07】薬湯ハッカ脳
腰の痛みには血行促進が大事ですが、この入浴剤には筋肉の緊張を穏和する成分が入っています。
普段腰を良く使う仕事に就いている方や、育児や家事で腰に負担が来ている方にもお勧すすめできます。
橙皮油、カンフル、ハッカ脳、ユーカリ油などが配合されていて、筋肉のコリをほぐしてくれるので、腰痛やリウマチ・肩こり・筋肉痛などにも効果的な入浴剤です。
全て天然素材の成分でできているので、少し柑橘系が入った新緑の深い香りが、体を芯から温めると同時にたまったストレスも発散させてくれます。
【08】ジョルダニアン デッドシー アロママッサージ ソルト
»公式サイトはこちら
デッドシーとは塩分の濃度で有名な死海のことです。
死海は昔からリラクゼーションスポットとして知られ、世界中からそのヒーリング効果を得るために観光客が訪れる場所です。
その死海の塩が成分のバスソルトで、高い温熱作用があることで知られています。
ミネラルが豊富なのでお肌にもよく、血行を促進すると同時に美肌効果も期待でき疲れを癒してくれます。
無香料なので入浴剤の独特な臭いが苦手な方にもおすすめです。
少しお値段は張るので、特別な日の特別な入浴剤として使うと良いです。
【09】BARTH
クエン酸が配合されていて、含まれているビタミンCが水道水の塩素を中和してくれて、刺激の少ないお湯に変化します。
温泉のお湯に入ったような、まろやかな優しい感じのお湯で、温まるだけでなく保湿や美肌の効果も期待できます。
同時に炭酸が温浴効果を高めててくれ、38度くらいのぬるめのお湯に入れて、30分以上つかる事で十分に血行を促進してくれます。
温熱効果が高く入浴後2~3時間経っても体がポカポカしています。
【10】バスロマン薬泉
生薬の力で温熱効果を高めて、血行を促進してくれる入浴剤です。
血行促進を活発化するトウキエキスという成分と、筋肉のコリをほぐすボウショウや重曹という成分が配合されていて、腰痛だけでなく肩こりや筋肉痛にも効果を発揮してくれます。
さらにお湯に含まれる塩素を除去する成分も入っているので、お肌に優しく敏感肌でも大丈夫です。
きつくない薬草の香りも癒しの効果が抜群で,、お値段も割安なので、普段使いの入浴剤にぴったりです。
香りを一番楽しめる腰痛の入浴剤はこれ!
一番香りが良いのは,クナイプのバスソルト,グーテエアホールングです。
商品にウィンターグリーン&ワコルダーの香りということがうたわれていて、読んだだけではぴんとこないのですが、とても癒される香りです。
例えるなら森林浴をしているような香りではありますが、決して強すぎずほのかに香ってくる感じです。
目をつぶって入浴すると、1秒単位で日常の疲れが取れていく気がします。
そしてやらなければいけないことやいろいろなストレスがすっと頭から消え、ちょっとした非日常感も味わえる香りです。
一番コスパな腰痛の入浴剤はこれ!
一番コスパが良いのはバスロマンの薬泉です。
大きいサイズだとたっぷり750g入って、アマゾンやドラッグストアで500円程度で購入できます。
750gあると1か月から1か月半は余裕で使えるのでとても安上がりです!
安い割にはとても効果があって腰痛や肩こり、冷え性も改善されてきた気がします。
入浴剤は特別な日に特別に高価なものを使うことも疲れを取るには効果的ですが、腰痛改善を考えるなら毎日継続することが大切です。
コスパが良くて普段使いでたっぷり使えるのはバスロマンが一番だと思います。