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ダイビングの指導団体って?指導団体の違いとCカード(認定証)の種類を解説!

スキューバダイビングをする際にはCカードと呼ばれる認定証が必要になります。ここでは国際的に知名度のあるPADI、NAUI、CMAS、BSACの4つの指導団体とCカードの種類について解説します。日本発祥の指導団体もありますが、日本国内ですら十分に認知されているとは言えません。せっかくお金と時間を使ってCカードを取るのであれば、海外でも通用するものがオススメです。ここで取り上げる4つの指導団体は日本のCカード協議会に加盟しており、エントリーレベルで学ぶ知識やスキルに大きな違いはありません。どの団体を選ぶにしても、信頼できるダイビングショップでCカードを取るのが大切ですよ!

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スキューバダイビング指導団体最大手 PADIのCカードの種類

PADI(パディ)はProfessional Association of Diving Instructorsの略で、1966年にアメリカで設立されました。180以上の国・地域で展開しており、日本にもエリアオフィスがあります。世界全体で毎年100万枚以上のCカードを発行しており、そのシェアはなんと約60%!
エントリーレベルのCカードであるオープン・ウォーター・ダイバーでは、頭上に何もなく、バディがいる状態で、水深18mまで潜ることができます。その1ランク上のアドベンチャー・ダイバーでは、水深18m以深で潜る際の注意点や水中ナビゲーションなどを学びます。その上は、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、スペシャルティ・ダイバー、レスキュー・ダイバー、マスター・スクーバ・ダイバーの順に徐々にランクが上がっていきます。講習を受けてランクが上がるにつれて、ディープダイビングや沈船ダイビング、セルフダイビングなどができるようになります。
PADIは業界最大手ということもあって、世界中どこに潜りに行っても通用します。ただ、加盟店が多いだけにインストラクターの質にバラつきがあるとも言われており、信頼できるダイビングショップとインストラクターを見つけて講習を受けましょう。

最も歴史のあるダイビングの指導団体の1つ NAUIのCカードの種類

NAUI(ナウイ)はNational Association of Underwater Instructorsの略で、1955年に世界で初めて開催された民間のダイビングインストラクタートレーニングコースを前身とし、1960年に設立された最も歴史のあるダイビング指導団体の1つです。日本には1970年に進出しており、『最愛の人を任せられる信頼』『DIVE SAFETY THROUGH EDUCATION(教育を通した安全なダイビングの実践)』を理念としています。
エントリーレベルのCカードはスクーバ・ダイバーで、その上がアドバンス・スクーバ・ダイバー、スペシャルティ・ダイバー、マスター・スクーバ・ダイバーとなっています。PADIとほぼ同じ構成で、それぞれのランクで学習すること、できるようになることに大きな違いはありません。
PADIと比べると日本での知名度は少し劣りますが、NAUIもその歴史的な背景から信頼度が高く、世界中で通用します。アメリカではNASAの宇宙飛行士向けのプログラムにおけるダイビング指導団体に指名されるなど、テキストやカリキュラムには定評があります。

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CMASに加盟するダイビング指導団体 JEFF・JCS・KD JapanのCカードの種類

CMAS(シーマス)はConfederation Mondiale des Activites Subaquatares(フランス語で「世界水中連盟」の意味)の略で、1959年に設立された世界130の国・地域が加盟する国際組織です。CMASそのものは水中活動に関する基準やルールを策定する組織であって、直接Cカードを発行しているわけではありません。CMASに加盟しているJEFF(Japan Educational Facilities Federation)やJCS(Japan CMAS:日本海中技術振興会)やKD Japan(Kansai sports Diving federation Japan:関西潜水連盟)などの団体が、それぞれCMASの基準に則ってCカードを発行しています。エントリーレベルのCカードは1 Star Diver、その上が2 Star Diver(PADIやNAUIのアドバンスド・オープン・ウォーターに相当)、3 Star Diver(PADIやNAUIのマスター・スクーバ・ダイバーに相当)です。CMASでは規定されていないスペシャルティ・ダイバーやレスキュー・ダイバーなどについては、各加盟団体が独自にそれに相当するCカードを発行しています。
JEFF、JCS、KD Japanは日本の組織ですが、CMASという国際組織の名前を冠したCカードを発行してもらえるので、もちろん海外でも通用します。
CMASは日本ではあまり知名度は高くありませんが、身近に良く知っているCMAS系のダイビングショップがあるのであれば、このCカードを取ってみるのも良いでしょう。

イギリス発祥のダイビング指導団体 BSACとCカードの種類

BSAC(ビーエスエーシー)はThe British Sub Aqua Clubの略称で、1953年にロンドンで設立されたダイビング指導団体です。CMASの設立にも貢献した歴史ある団体で、日本には1987年に進出しています。「水中での探検、科学、スポーツなどの活動と、それらの安全性を促進する」という基本理念から、「SAFETY FIRST=安全はすべてにわたって優先する」というポリシーを掲げています。
エントリーレベルのCカードはオーシャン・ダイバーで、その上の中級コースがオーシャン・ダイバー・プラス、スポーツ・ダイバー(PADIやNAUIのアドバンスド・オープン・ダイバーに相当)、ダイブ・リーダー、上級コースがアドバンス・ダイバー、ダイブ・ディレクター(PADIやNAUIのマスター・スクーバ・ダイバーに相当)となっています。
日本での展開が遅かったこともあり、日本における知名度はそれほど高くありません。BSACはダイビングだけでなくスノーケラーやスキンダイバー向けの講習もやっており、少しずつ安全かつ着実に学んでいきたいという人にはぴったりのカリキュラムになっています。

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