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愉しいダイビングで出会う可能性があるウミヘビについてしっかり覚えておきましょう。

海に生息するヘビだからウミヘビと呼ばれていますが、このウミヘビには怖がりなものと積極的なものがいます。ヘビというと長くて鱗があって、決してかわいいと呼べる相手ではありません。全てを恐れる必要はないのですが、危険な毒を持つウミヘビに出会ったときにはどうすれば良いか身に着けておく必要があります。そして、もしも不慮の事故でウミヘビに咬まれてしまったらどうなるのか、どうすべきなのかについても解説いたします。

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ダイビングで出会う可能性のあるウミヘビについて解説

ウミヘビにも大丈夫な仲間と危険な仲間がいます。ウミヘビには魚類と爬虫類に分類されるものがあり、この2つの爬虫類のウミヘビが毒を持っています。爬虫類に分類されるウミヘビはヘビ亜目コブラ科の蛇が海へと住処を替えたもので、鱗と肺呼吸をします。魚類のウミヘビはウナギ目に分類される魚で毒は持たず、鱗はありませんが魚と同じようにヒレがありエラ呼吸です。
日本に生息sる爬虫類のウミヘビにはエラブウミヘビや、ヒロオウミヘビなどがいます。エラブウミヘビは成体で体長70cmから150cmになり、色は淡いものと濃い青色があり胴体にはひし形の黒い斑が並んでいるので注意してください。昼夜行性で、普段は岩場の狭い隙間など暗くひと目に付かない場所で休むとされます。ヒロオウミヘビは体調が70cmから120cmで胴体は細く、陸地で見かける蛇に似ています。色は青灰色の地に黒の横帯状の模様があるので、毒がある蛇は殆どが目立つ模様を持っているので十分注意しながら避けることをお奨めします。

ダイビング中にウミヘビに出会ったときに取る行動は

ダイビング中に心の準備も無く目の前を蛇が横切っていったら、誰でも驚いて慌ててしまうでしょう。でも、ウミヘビには魚類に分類されるものと爬虫類に分類されるものがあるので、無暗に全部のウミヘビを恐れる必要はありません。それにウミヘビは用心深い性質なので、此方がちょっかいを出さなければ襲い掛かってくることもないといわれます。
もうひとつの安心材料としては、ウミヘビは口を大きく開けて噛み付くことが出来ないので、人の腕や脚に咬みつけないのだそうです。沖縄には強い毒を持つエラブウミヘビが生息していますが、伊豆には魚類に分類されるダイナンウミヘビやホタテウミヘビを観ることができます。これらのウミヘビは海底の砂地に体を潜らせ、ちょこんと頭だけを出しているのを見つけられるはずです。ダイナンウミヘビは用心深く人を見たら直ぐに砂の中へと隠れて仕舞うので、観察する場合は離れた所から気付かれないように見守るようにしてください。

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ダイビングをしていてウミヘビに咬まれてしまったらどうするか

ウミヘビの怖い所は、毒蛇として有名なハブやマムシ・コブラなどよりも数十倍も強い毒を持っているということです。その上、ウミヘビの毒を中和する血清がないので治療が難しいことがあげられます。もしも毒蛇を見つけたら、静かに通り過ぎてくれるのを待ちましょう。十分な距離があるなら、自分から遠ざかるようにしてください。毒蛇だと分かっても慌ててはいけません。バタバタと逃げていると相手を興奮されることになり、返って襲い掛かってくる可能性があります。またウミヘビは息継ぎのために水面へと上がってくることがあるのですが、この時もその進行方向を塞がないようにするようにしましょう。
ウミヘビに気づかず掴んでしまったり踏み潰したときに咬まれたら、すぐに仲間に助けを求めてください。ウミヘビの毒は神経系に影響するので、放置すると体が動かなくなり30分で呼吸困難に陥ります。体が動くうち陸へあがり傷口よりも心臓に近い場所をきつく縛って毒の回るのを防ぎ、出来るならば毒を中和するために約45度のお湯に傷を浸けて医療施設に連れて行ってもらってください。

海外でダイビングするときにはこんなウミヘビに注意して

日本よりも暖かい国の海には、強い毒を持つ爬虫類系のウミヘビがわんさといることを覚悟してください。まずはどんな姿をしているのか、ちょっと頭の隅に入れて置いて下さい。パプアニューギニアのサンゴ礁など浅瀬に生息しているのが、デュボアトゲウオウミヘビです。毒は非常に強力で、うっかり刺激してしまうと危険なウミヘビです。ですが、デュボアトゲウオウミヘビの牙は2mm程度と小さく、人の身体の奥深くまで毒を注入される心配はないといわれます。
クロガシラウミヘビはインドネシアやニューギニアなどに生息しているのですが、日本でも沖縄から北海道での生息が確認されています。体長が140cmほどで、黄色地に黒の帯状の模様があります。このクロガシラウミヘビの注意点は人を見つけると近づいて来る習性があることでしょう。昼に活発に活動するので、人が気付かないうちに側に来ている可能性があります。咬まれると運動障害や麻痺が起こり、呼吸困難になって死に至る危険があるためダイビング中は十分に周囲を確認してください。

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