懐かしい!大人になっても楽しめるアニメ「少女革命ウテナ」

20周年を迎え、人気が再び急上昇している懐かしアニメ美少女戦士セーラームーン。子供の頃、毎週楽しみにしていた記憶がありませんか?従来の少女漫画とは違って、女の子が命を懸けて世界のために戦うというドキドキワクワクなストーリに夢中になった女子も多いのではないでしょうか?
そして、この女の子が戦うという今までにないスタイルのアニメを確立したのが幾原邦彦監督。独特の止め絵、影絵やギャグ演出・演劇の手法を用いたトリッキーな演出で少女を魅了する幾原邦彦監督が作り上げたもう一つの作品少女革命ウテナを知っていますか?

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これ本当に少女向け?なんでもありの異色作

王子様になりたい主人公の少女をはじめ、同性愛や近親愛といった子供にとっては何とも刺激的な内容を、バラやお城といった少女漫画的なモチーフをおとぎ話のように読み進めていきます。キャラクターの独特の立ち回りや、影絵的なイラストはセーラームーンのそれを思われるような独特の世界観で大人でもすーっと引き込まれてしまいます。

主人公は王子様になりたい女の子

主人公の天上ウテナは子供の事故で両親を亡くし、その悲劇から川でおぼれてしまったウテナを助けて生きる希望と気高く生きる勇気をくれたのが王子様でした。その言葉が希望となり、王子様へのあこがれを胸に生きていくことを誓ったウテナは王子様にあこがれるあまり自分自身が王子様になることを決意したのです。制服は改造し、見た目や行動もまさにイケメンの王子様そのもの!

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個性豊かで魅力的な登場人物

ウテナは王子様から2人の出会いの記念にバラの指輪を受け取るのでした。そして、その指輪のせいで薔薇の花嫁をめぐる決闘に巻き込まれていくのです。
その決闘を繰り広げるのが決闘者(デュエリスト)と呼ばれるウテナの通う学園の生徒会役員達。生徒会役員の待遇は他の生徒たちとは一線を画すものです。専用のバラ園を所有していたり、制服もまるで貴族のようないでたちです。その待遇は実力への対価なのでしょうか。生徒会メンバーは成績優秀かつ容姿端麗な面々ばかり。女たらしながら、ウテナの王子様に一番近い存在である生徒会長「桐生冬芽」をはじめ、双子の妹にバラの花嫁の面影を重ね一途に追い続ける天才少年薫幹。フェンシングの部長を務め誰からもうらやましがられながらも幼馴染への同性愛を誰にも打ち上げられずにいる有栖川樹璃など。心の奥に誰にも打ち明けられない闇を抱えた面々なのです。

決闘の先にある純粋な光

各々が複雑な闇を抱えている生徒会役員によって繰り広げられる決闘。ではそもそもなんのためにこの決闘は繰り広げられているのでしょうか?それはバラの花嫁の持つ世界を革命する力を手に入れる為なのです。各々の純粋な光を求め、それぞれが命を懸けて戦う。ウテナは王子様になりたいと思う反面、生徒会長や自身を取り巻く魅力的な男性に魅了され少女の心と王子様への憧れの間で揺れ動くのです。そしてバラの花嫁である姫宮アンシーにも友情以上の形の知れぬ感情を抱き始めるのです。



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